着物リメイクの新商品は日傘ケース

難しいな…と思うのが、「A」というアイテムをお客様が××という名称で覚えていらしゃった場合にその××が私たちの認識では異なった商品だった時です。
先日カナコさんが受けたお問合せのお電話がありました。
あとから話を聞けばお客様のご要望は「クラッチバッグ」ということは判ったのですが、お客様は「ポーチ」という名称でご説明されたそうです。
すると、当店はホームページ上に「ポーチ」を掲載しているのでカナコさんはその商品だと思い込む。
当然、会話は噛み合いませんよね。

例えば私達のようにアパレルの世界で仕事する者同士が話をする時には細分化された名称で伝えた方が圧倒的に伝わります。それは業界の共通言語ですから。
けど、お客様には違います。
小さなバッグは全て「ポーチ」という認識のお客様がいらしゃって当然ですから、それが当店が商品として打ち出しているような「化粧ポーチ」なのかまたは「クラッチバッグ」なのかを詳細に伺わないといけない。
そこにはお客様の視点が必要です。
今回の件は良い勉強になりました。
もっともっと柔軟にお客様のご要望を伺える姿勢を持ちたいと思います。

さて、今日のブログは製作実例という事で先日納品させて頂いた商品のご案内です。
着物リメイク
今日のブログのタイトルが「日傘ケース」なので何を製作したかはすでにばれていますが、
今回初めてお客様への商品として納品させて頂きました。
日傘を収めたあとは肩から掛けることが出来る長さになっているのがポイントです。
着物リメイク
この商品は更にブラッシュアップして新商品としてカテゴリーに追加しようと思っております。

着物リメイクのご相談はお気軽に担当:小玉(096-285-6621)までお問い合わせください。

何かお探しでしょうか