可愛い唐子柄のアロハシャツでアロハシャツの歴史を語る!

着物リメイク専門店をしていてお客様それぞれの着物に託された想いを伺い1点1点が特別な着物だな…と思います。

そして、その作業の中でも個人的なストライクに入ってくる着物に出会うことがあります。
今日ご紹介させていただく着物リメイクアロハシャツは唐子といわれる柄です。
もともとは長襦袢でした。
好きです。この雰囲気…ストライクっ!!
今日のブログはこの素敵な長襦袢リメイクのアロハシャツをご紹介しつつアロハシャツの歴史を語りたいと思います。
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着物アロハシャツを語るにあたって、
そのルーツであるアロハシャツの歴史もちょっとお話もしてみようと思います

着物アロハシャツのはじまりは1820年頃。
米国本土からの開拓者たちが着物などのリメイクシャツを
持ち込んだのがきっかけと言われています。
風通しがよくてゆったりした着心地が農作業に適していたこともあってか、
その後、日本や中国から渡った移民たちの間でもシャツは評判に……。

着物アロハシャツが完成する以前は麻や綿を使った無地のものが一般的でしたが、
徐々に、移民たちが持ち込んだチャイナドレスや
日本の着物などのカラフルな生地をリメイクしたシャツも作られるようになり、
1920年頃に現在のようなスタイルが定着したといわれています。。
「アロハシャツ」というこの名称は1936年に商品登録されています。

第二次大戦後は、ハワイに多くの観光客が訪れるようになり、
土産物としてアロハシャツを持ち帰る人が増えるにつれ、
ハワイだけでなく世界中で愛される定番ファッション・アイテムになりました。

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