着物リフォームブログ@羽織のリメイク的な生地分量を考える

JUGEMテーマ:着物リメイク/古布リフォーム/裂き織り

先日の金曜日…
セミナーの原稿を作りながらBGM代わりにNHKをつけていたら…
『団塊スタイル』…「#94古い着物がよみがえる」
バリバリの着物リメイクの特集でしたね。

手を止めて思わず見てしましました(笑)
こうやってテレビ局が着物リメイクの特集を組んでくださるのは大変ありがたい事です。
私達「カナタツ商店」が有名になる必要は全くありません。
こうやって着物リメイクのすそ野がより多くの人に広がる事。
今、私達着物リメイクの業界人が一番心血を注がないといけない
ポイントはそこだと思っています。

さて、羽織のリメイクを今日は綴ります。
1枚の羽織を活用して何点の着物リメイク商品が製作可能でしょうか…?

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大体の感覚で言うと羽織の生地分量で日傘を一本作ると良いものが出来ます。
通常着物で日傘を作ると2本制作出来るので
大体着物1枚の半分強程度の使い勝手はあります。
(この話は着物リメイクを考えた時に使える生地分量という事です。
仕立てのやり方も関係しますが羽織の方がリメイクに「使える」生地が少ないです。
単純な反物の生地分量の話ではないので誤解が無いようにお願いします。
着物リメイク屋としての感覚を言葉に置き換えているので判りにくかったらすみません。)

例えば上の画像は1枚の羽織から
ハンドバッグ、巾着、テーブルセンター、コースター×5点を製作しました。
このセット組ですと羽織からでも十分に制作可能です。

生地の状態や柄の入り方に左右はされますが
上手く使えば羽織でも結構な数の着物リメイク商品が製作できます。

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2014年2月10日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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