着物リメイクブログ@黒無地活用リメイク術&9月上旬当ブログを数日お休みします。

まず、ブログ担当:小玉の所用で1週間程、
当ブログをお休みしますのでそのご報告をします。
土曜日/日曜日はいつもブログはお休みなのですが
9月第1週は私はブログを書けませんので、
8月30日~9月7日まで当ブログは更新しません。
毎日読んで下さる方もいらっしゃるのに申し訳ないです…。
戻ってきたらなぜお休みだったのか等のお話もしたいと思います。
さて、昨日ミシンの話をしましたので今日は引き続いて着物リメイクの道具の話として
アイロンの話をしたいと思います。
ミシンは例えばJUKIやbrother等、
家庭用もプロ用(工業用)も同じメーカーが作っていることが多いのですが、
アイロンは家庭用とプロ用では作っているメーカーが全く異なります。
ナオモト、大阪電気、タキイ等は私がパッと思いつく
主なプロ用のアイロンを作っているメーカーです。(いわゆる家電メーカーでは無いです)
使ってみて一番違いを感じるのはその重さです。
私は下積み時代ひたすらアイロンをさせられた経験があるのですが
ずっと使っているとその重みがボディブローのように効いてくるんです…orz
アイロンでは無駄な力は不要とその時学びました(笑)
そしてアイロン以上に異なるのがアイロン台。
これは家庭で使っているものとプロ用では全く異なります。
このアイロン台(仕上台)にはバキューム機能がついています。
ですので生地がアイロン台に張り付き、アイロンの熱や強力なスチームも吸い取られ
非常に仕上がり良くアイロンをかけることが出来ます。
まずサイズがでかいですし、音も大きいですから一家に一台というものでも無いですが
たしかJUKIからはコンパクトに設計された家庭用の
バキューム付アイロン台が発売されていたと思います。どうでも良い話ですけど…(笑)
ともかく着物リメイク屋も色々とプロっぽい道具を使っていますよ。というお話でした。
さて今日は留袖/喪服のリメイクに関して綴ります。
blog_h.jpg
留袖の場合柄の部分は上の画像の様にいかようにも活かしてリメイクする事が可能です。
(留袖の場合「刺繍問題」が発生する事が少なくないですが
「呉服屋的な着物と刺繍の話」や「リメイクと刺繍の話」は後日まとめたいと思います)
但し、黒無地部分が結構残ります。
喪服に関しては家紋部分以外全部黒無地です。
家紋部分は家紋を活かしてがま口等の小物を作るのも一案ですし、
黒無地を逆手に取ってシンプルな黒のチュニック、ワンピースを作るのも一案です。
ただ、「せっかくの着物リメイク」という事で黒一色はピンと来ない方も多いです。
ならばこのような仏事にも使えるバッグはいかがでしょうか?
blog_g.jpg

上の画像では黒無地で作っていますが

このデザインは帯のリメイクでも可能です。
帯でリメイクすれば全く異なった雰囲気になります。
但し、あまり硬く作る事は推奨していません。(生地の状態によりますが…)
古い着物や帯からのリメイクはむやみに硬く作るな。
という考え方をときどきお客様にお伝えしていますが、
そのお話も是非近日中にまとめたいと思います。
(ブログのネタだけまき散らしてすみません…)
次、ブログを綴るのは来月。
その時は「Neoカナタツ商店」として
改めて着物や帯リメイクの有益な情報をどんどん発信していきたいと思います。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2014年8月29日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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