帯リメイクブログ@相良刺繍の名古屋帯をリメイクするならばこうすべし!

今日は相良刺繍の名古屋帯のリメイクをご紹介します。

そこで相良刺繍に関して導入で少しお話
相良刺繍という刺繍は生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、
これを連ねて模様を描いていく技法です。
日本でも奈良時代に仏像の羅髪の部分に使用されているほど古くからある技法です。
「相良刺繍=螺髪」ってとってもイメージが付きやすいです(笑)
【例】国宝 刺繍釈迦如来説法図(奈良国立博物館)
奈良時代または中国・唐時代8世紀の物だという事ですから
相良刺繍の歴史の古さが判ります。
と、いう事で今日は相良刺繍です↓
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名古屋帯でしたのでお太鼓の部分とテの部分に柄が入っているので
その部分を活用してのリメイクをご提案しました。
テの部分で小さなハンドバッグ(上の画像)
お太鼓の部分でトートバッグ、
余った生地でポシェットを製作させて頂きました。
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私達の基本姿勢は「素材ありき」のリメイクです。
全ての名古屋帯で同じようにリメイク出来るかどうかは判りませんが、
「柄を活かす」という事を主眼に置くと
一本の名古屋帯も本当に無駄なく様々なリメイクが可能です。
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さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!

着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2015年1月15日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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