着物リメイクブログ@ご希望のリメイクの商品は何ですか?

PCのデータの整理をしていたら懐かしい写真発見しました…
約15~16年前の担当:小玉の写真。
当時文化交流事業でイタリアの小中学校で着物を中心とした
日本の服飾文化の話(このブログで良く書くような話)や
簡単な着付けのデモンストレーションをしていました。
青臭い夢見るバカだった当時の小玉は今の結構堅実な私を想像できないと思います。
けど、20代前半に培った呉服全般の知識やカラーコーディネートの知識、
そしてイタリアでの経験はその後の私が着物リメイクに深く入り込んでいく
大きなファクターになっています。
(呉服の知識はこのブログのネタでも大変役立っていますね)
あの時の私が今を想像できないように、今の私が10数年後の的確な想像は出来ません。
けれど、この若き小玉の「未来」が今の小玉ならば、
望む未来を作るために今この時がとても大事だという事は学びました。
毎日小さな積み重ねですが仕事への想いの深さは自分の打ち込み方に比例する事は
この年齢になりやっと学習しましたので日々の丁寧な取り組みと真摯な想いで
もっと良い着物リメイク店になるために精進したいです。
明日は日帰り出張でブログが綴れるか否か微妙な予定ですので
今日は張り切って着物リメイクの商品製作実例をご紹介したいと思います。
当店のレギュラーでラインナップしている商品にアレンジを加えたアイテムです。
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上の画像は形は当店のレギュラー商品のがま口メガネケースのデザインなのですが、
2種類の絞りの生地を赤/黒切り替えて製作させて頂いています。
単調になりがちな無地の絞りの生地ですが
こういうアクセントの付け方もアイデアの一つです。
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続いての画像は当店のレギュラーのグラニーバッグの持ち手を変更しています。
持ち手の手への馴染み方は人それぞれですのでご希望のお客様はご相談下さい。
このアイテムはハギレからのリメイクでしたが無駄なく仕上がりました。
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上の画像のトートバッグは帯リメイクになります。
このトートバッグに関してはお客様から持ち手の長さと色の指定がありましたので、
持ち手を決めた後に帯の柄を活かすサイズを算出したと思います。
お客様の感性で持ち手を選んで頂き
色の組み合わせも非常に良いリメイクになったと思います。
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上下の画像の帯リメイクリュックサイズも肩紐のサイズがお客様から指定がありました。
今日の実例の様に当店ではレギュラーでご紹介している商品の微調整はもちろんですが、
全くの別注も承っていますので着物や帯のリメイクを
お考えのお客様はお気軽にご希望をお伝えください。
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さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2015年2月17日
着物リメイクのお店カナタツ商店

「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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