着物リメイクブログ@帯リメイクショルダーバッグのお直しの実例

先日夏季休業を頂いた際に着物リメイクの先生に
頼まれものを納品させて頂きました。
以前は細かく指示をされたし、納品した商品の甘さを厳しく指導されること
ばかりだったのですが、最近は製作においてはほぼ私達の方に委ねられますし、
仕上がったものを納品した際には褒められるようにもなりました。
諸先輩の指導や教えがあってこそ今の私達があるのだと思うと本当に有難いと思います。
私は良く日本の服飾文化の大きな潮流の一つとして
着物リメイクをとらえてブログを書きます。
そこには自分の仕事の底流にある歴史的な文脈を咀嚼して取り組む事や、
受け継いで繋ぐことにもまた大きな意味があると思うからです。
そんな事を改めて考えたのは私達の下積み時代の写真を見つけたから…
当時は毎日着物リメイクの服を着て、着物リメイクのアイテムを使っていました。
「実際に使う」という事を口うるさく指導された事、今になっては本当に感謝です。
さて、今日はお客様に納品後、お客様の要望に応じて
「お直し」をさせて頂いた実例をご紹介いたします。
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画像は帯リメイクのショルダーバッグですが
お客様と当初打合せをさせて頂いた通りに
幅50ミリの市販の肩紐を長さ調節できるように製作させて頂きました。
しかしながら、打合せ時は良いと思われていたデザインも
実際の自分の生活の中ではどうしても使い勝手は悪いという
お客様のご要望に応じて固定した長さで肩紐を共布で作り替えました。
「お直し」はケースバイケースで出来る事、出来ない事が当然ありますが、
今回のような肩紐の変更程度でしたらすぐに対応するようにしています。
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余った生地からは帯リメイクの帽子も作らせて頂きました。
残布も無駄なく使用させてリメイクさせて頂きました。

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2015年8月24日

着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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