「祈りをこめて贈りたいと思います」

当店の仕事初めから今日で1週間。
やっと身体や仕事のリズムが通常営業に完全に戻った気がします。
今日は頂いた当店の着物リメイクのご感想を紹介したいと思います。
「形見の着物」「カビとシミ」
このキーワードは当店に頂く着物リメイクのご相談の中でも良く登場します。
しかしながら着物リメイクには様々な手法があります。
その中で最もお金を掛けずに効果的な方法は
非常にシンプルに「良い部分を活かす」という事になります。
今回はリメイクさせて頂くアイテムがそれほど多く無かったので
良い所を贅沢に使用してリメイクをさせて頂きました。
そして、以下がシミが散見する形見の着物からお客様のご希望の
「ハンドバッグ」「ポーチ」「ガマ口」「テディベア」
を納品後頂いたご感想です。
「それぞれ大切に使ってほしいという祈りをこめて贈りたいと思います。」
僭越ながら私にも母親がいて「息子の気持ち」というのは判るので
この形見の着物に込めたお客様の想いは必ず届くと思いますし、
また、言葉以上にその想いを心のひだで感じあえるのが家族だと思います。
循環する生命や想い…。
家族だから言葉以上に一つの着物リメイク商品から伝わる事があるのではないでしょうか。

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので

一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。

何かお探しでしょうか