「捨てるに忍びなく、 箪笥の肥しも寂しく、」

今日のブログはお客様に頂いたリメイク後のご感想と
お客様ご自身が撮影された着物リメイク商品の画像をご紹介します。
お客様の撮影で画像を送って頂くのは最上級に嬉しい出来事だったりします。
 
『このたびはリメイクをお受け頂き、ありがとうございました。 
本日、お品物を受け取りました。
ご苦労をお掛けした七五三の着物のタペストリーは、
ヨレや生地不良による柄ズレなど、まったく気にならない素晴らしい出来映えです。 
飾るのがとても楽しみです。
同生地のがま口ポシェットも可愛らしくて、感激しました。
 
母の小紋から仕立てて頂いたグラニーやメガネケースもしっかりした丁寧な造りですね、
想像以上に素敵です。
母にプレゼントするのが楽しみで仕方ありません。とても喜んでくれると思います。
 
~中略~
 
このたびリメイクをお願いした2枚の着物は決して高価なものではありませんが、
若かった両親が貧しい暮らしの中、買い求めたものなので捨てるには忍びなく、
またタンスの肥やしにしておくのも寂しく、
どうしたものかと悩んでおりましたので、リメイクをお願いして本当に良かったです。
素晴らしいお仕事をありがとうございました。』
納品後お客様ご自身で撮影された商品の写真を頂きました。
タペストリーの刺繍部分で生地そのものにヨレがあって
その部分のフォローが大変難しいリメイクだったのですが
最終的にお客様に大変喜んで頂けて胸を撫で下ろす仕事となりました。
お客様は文中「2枚の着物は決して高価なものではありませんが」と
ご謙遜なさっていますが着物リメイクを生業としていると
着物そのものの価値は実はあまり重要でなく、
その着物と共にある「想い出」「物語」等の方がずっとずっと大切な事だと判ります。
そう考えれば今回のリメイクはお客様にとって
プライスレスな仕事となったのならば着物リメイク屋冥利に尽きます。
素敵な写真も有難うございました。

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