納品させて頂いた着物リメイクをブログに掲載して頂きました!
着物リメイク専門店として最高の栄誉と最高の褒め方はリピートしていただく事です。
私は有名になりたいとか何か箔付けで賞が欲しいとか全く思いませんが、お客様に喜んで頂きたいとかご満足頂きたいとは心底思って仕事をしています。
社会の一部として貢献できる事って本当にありがたく嬉しい事です。
今日はお客様から頂いたメールを…と思ったのですが、
ブログでカナタツの仕事を紹介して頂いているのでそのブログをご案内したいと思います。
『30年前の振袖が素敵に生まれ変わりました』
ブログ(徒然なるままに)より24年2月17日記事
嬉しいです。本当に。
お客様にカナタツ商店を宣伝して頂けるなんて、こんな嬉しい事はありません。
お客様に今回納品させて頂いた商品をご案内したいと思います。
まずは道行コートをリメイクしたポーチとポシェットです。
素材はご自身で途中までリメイクを試みられて一部生地が無い状態で送って頂いた道行でした。
ただ、着物リメイクを試みられるにあたって秩序のある裁断をされていたので、私達も引き継ぐにあたって生地の残量を読みやすかったです。
これは実は着物リメイクのポイントなんですよ。
着物リメイクの製作上の制約は生地の幅が決まっていることです。反物の幅です。
(量産品の新しい着物や道行コート、羽織の裏などは当てはまらない事があります)
そして、振袖、羽織、道行、小紋…と着物の種類が判れば大雑把にその反物の長さ(生地の分量)も私たちは読めます。
そこから自分たちの商品なら何が作れるか考えることが出来ます。
単一の生地で作るか否か迷って、大ぶりなデザインの為強度の問題で道行生地より強い
黒無地とのツートンで製作を決定したこのバッグも納品させて頂きました。
着物リメイクの場合、生地の強度に対する検証を十分にしておくことがとても大事です。
この生地のクセを見極める事が実に難しいのですが…。
お客様にご満足いただけて本当に嬉しい仕事でした。
着物リメイクのご相談はお気軽に096-285-6621までどうぞ。
2012年2月18日
着物リメイクのお店カナタツ商店