「和の髪飾り」で作る簡単ペンダントレシピ公開っ!
今日は先方からもリリースして良いとご許可頂いているのでとっておきの情報を出します。
髪飾りペンダントのレシピを公開ですっ!!
実は4月号の「いきいき」(3月10日発行)に当店の提供している髪飾りペンダントのレシピをご紹介頂けます。
私は常々着物リメイクのすそ野の拡大も着物リメイクのプロとして生きる自分の大事な仕事だと思っていたのでこの一般的には認知度の低い髪飾りリフォームのペンダントを取り上げて頂いて本当に嬉しいです。
私達はネットショップで打ち出しているせいもあると思いますが髪飾りのリフォーム/リメイクのご相談を結構な頻度で受けています。
着物があるならば同時にそれに付随する小物類も沢山あるでしょうし、着物リフォームをしてしまった後にそれらを持て余していらっしゃる方は少なくないと思います。
そこで今回のブログは特別に
着物リフォームの大人気雑誌「いきいき」4月号に掲載される「和の髪飾り」で作る
簡単ペンダント(髪飾りリフォーム「笄ペンダント」)のレシピ限定公開します。
タンスに眠る髪飾り(笄)がある方は必見のリフォーム方法です。
(1)ご用意いただくもの
・『笄(こうがい)』:タンスに眠ったままの物をご用意いただければ結構です。
・『接着剤』:手芸用が良いです。瞬間接着剤はダメです。仕上がりが悪くなります。
(画像は手元にあったセメダインスーパーXです。悪くは無いですが手芸用の方がベター)
・『紐』:笄の穴の径に合わせて紐の太さを変える必要がありますが、
今回は1.5ミリを使用しています。
長さはお好みですが1メートル20センチぐらいはあった方がいいと思います。
・『ビーズ(小)』:紐の太さに合わせてご用意ください。
今回は使用する紐の径1.5ミリに合わせたビーズを用意しました。
お好みですが6個ぐらいあるといいと思います。
・『ビーズ(大)』:「使用する紐の径」×「2」以上の穴の大きさのビーズを一つご用意下さい。
今回が3ミリ以上必要でしたので手元にあったそろばんの玉を使いました。
それぞれ100円ショップの手芸コーナーにあるものでも十分です。
(2)紐の長さをご自身のご希望の長さにカットします。今回は120センチでカットしています。
使用時には長さの調整が出来るので少し長めが良いと思います。
(3)笄の穴の中に接着剤を流し込んで、二つに曲げた紐を差し込みます。
(※あふれた接着剤はウェットティッシュでふき取るときれいに仕上がります。)
接着剤が完全に固まるまで接着剤の表示通りに養生させます。
(4)接着剤が固まったら大きい方のビーズに紐2本をまとめて通します。
(5)紐の端に小さいビーズをお好みの数を通してとめます。
これで大きなビーズは抜けなくなりお好きな長さで留める調整が出来ます。
簡単でしょ?
器用な方ならば数分で製作可能ですよ。
「いきいき」誌と言えば着物リフォームのパイオニアとしての格式と発行部数で着物リメイク/リフォームを扱う雑誌としては頂点に立つ雑誌だと思います。
その雑誌に私のレシピが掲載されるというのは最高に名誉な事で着物リメイクを生業とした私には目標のひとつでした。
興味のある方は是非「いきいき」4月号をご覧になってみてください。
当ブログよりもずっとわかり易くレシピ掲載されていると思いますよ。
タンスに眠る髪飾り等のリメイクのご相談は096-285-6621までお気軽にどうぞ。
2012年2月22日
着物リメイクのお店カナタツ商店