色々な着物リメイクします!今回は振袖を無駄なくリメイクしました。

月初は水回りを綺麗にすると気分が良いので今日は念入りにトイレの掃除をしようとトイレタンクまでふきあげました。

タンク上部を外して拭いていることを忘れ、便座を拭いた後にクセで無意識に水を流す…orz

当然タンク上部の「蛇口」「受け」が無い状態ですから水が噴水のようにタンク上部から吹き出す…
みるみる床は水浸し。
水が止まるまでなす術無く吹き上げる水を見つめる…。
最悪です…orz

おかげさまで完璧なトイレ掃除が出来ましたが…(笑)

さて今日は振袖からのリメイクの実例の一部をご案内します。

カナタツ商店.jpg

着物リメイクのティッシュケースなどは普段製作している商品ではないですが決して難易度が高い商品ではありませんのでご要望があれば対応できます。

続いて着物リメイク通帳入れをご案内します。

カナタツ商店3.jpg

今回は振袖という事で柄の配置に神経を使いました。
リクエスト頂いた品数も多く、頭の中はパズルをしている感覚に近かったです(笑)

そこで着物リメイクの注意点やテクニックなども綴ります。
連日沢山の着物リメイクのご相談を頂く私達カナタツ商店ですが、中には着物リメイクに適さないような着物や帯からのご相談もございます。

著しい生地の劣化やとびぬけて希少性の高い着物の場合はお断りする事もありますが、どうにかご要望に沿えるようにアイデアを絞り持てる限りの技術を尽くします。

今回の問題は生地のシミと刺繍の扱いです。
シミに関してはなるべく使用せずに、刺繍に関して着物リメイクをなさる方ですぐに参考になるのは芯を貼り補強を行うという事です。
とくに強いテンションがかかる商品などにこの処置は非常に有効です。
ただその場合着物リメイクは著しく難易度が上がります。
生地と芯の伸縮の差のイメージを明確に掴んでいないと仕上がりがとても悪くなります。

実際に製作をする方ではないとここで説明していることはよく分からないかもしれませんが、生地に応じたリメイクをする事はとても重要だという事です。
生地が少し弱っていれば少し弱っているなりのリメイク、シミがあるならばシミがあるなりのリメイク、刺繍があるなら刺繍があるなりのリメイク、それがとても大切な事です。

古い着物で絶対のNGは「最初に形ありき」の製作、言うならば生地の特性を無視して縫製技術やデザイン先行で製作を行う事です。
着物と対話するようなイメージで生地の適性を見極めてそれに応じてリメイク方針は考えるべきです

と、熱く着物リメイクに語ったところで人気の着物通帳入れの中身の写真です。
カナタツ商店2.jpg

振袖という事で生地が多いので実に沢山の商品をリメイクしました。
リメイクした商品の全リストは以下の通りです。

・ハンドバッグ
・がま口(ころんとした丸い形のもの)
・小銭入れ
・通帳入れ
・めがねケース
・カードケース
・グラニーバッグ
・45センチ角のクッションカバーのみ2点
・『三つ折り』の財布
・ポーチは2点
・ちいさくてかわいいがま口は5点
・シュシュ
・ボックスティッシュカバー

カナタツ商店4.jpg
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