さて、今日も昨日に引き続き留袖からのリメイク商品をご紹介します。
昨日は紋を活かしてのリメイクでしたが今日は柄や刺繍を活かしてのリメイクをご紹介します。

金駒と呼ばれる刺繍が施されていたのでその刺繍を活かすために飾る事をメインに考えた小さな座布団を作らせて頂きました。
座布団のサイズありきで製作するのではなく柄ありきで柄が活きるように座布団サイズを決めました

こちらは長財布セットになります。
金駒の残布になる部分で小銭入れを製作して無駄な生地を出さないようにしました。

そして、やはりこちらも柄を活かしたタペストリーになります。
この商品も上の座布団と同じ考え方でサイズありきではなく、柄ありきでサイズを決定して製作させて頂きました。
柄の入った留袖や振袖などの着物は柄合わせの関係で生地が少し読みにくいので是非現物を見せてください。
カナタツ商店ではリメイク用の着物を『無料』で集荷して製作のアドバイスをしています。
古い着物からのリメイクは縫製の技術もさることながら生地をきちんと検証することが必要です。
私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。

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２０１２年９月１９日
着物リメイクのお店カナタツ商店