着物リメイクブログ@世界の縫製業の現場を知る…正しい価格とは?

糸へん業界で今まで育てて頂いた人間として
ファストファッション隆盛の現在の業界の闇をえぐる
話題の映画『ザ・トゥルー・コスト』を見てきました。
日本でも有名デザイナーが指摘している通り、
千円もしないデニムを作るためにはその工程で誰かが泣いている。
現在の経済の枠組みの中でファストファッションを
ビジネスサイドだけで捉えれば非常に優秀なモデルだと思います。
目の前に提示された商品とプライスタグを見れば
とても魅力的でその裏側まで気が回らないです。
しかしながら、その価格に環境や人権に対しての配慮(コスト)は?
なぜこれほど低価格で利益が??
映画ではいびつなピラミッドをもいえる業界の利益構造が徐々に明らかにされます。
そして話が進むにつれ途上国の犠牲の上に
成立している仕組みに暗澹たる気持ちになります。
私達自身が縫製で飯を喰っている状況を思えば、
世界の同業者たちの過酷な現状に胸が締め付けられる思いです。
企業は企業で努力していると思いますし、
また、この映画内では企業の言い分はあまり登場してはいないので
一歩通行の決めつけは良くないと思いますが、
多かれ少なかれファストファッション界を通して
今の世界の縮図が描かれた映画だと思います。
私達は世界の現実に無知すぎる。
興味がある方はぜひ見てみて下さい。
さて通常運転に戻します。
今日は当店で人気のある商品、
着物リメイクのテディベアの製作実例をご紹介したいと思います。
テディベアは私達の着物リメイクの中でも人気の商品です。
カタログの表紙に使用しているというのが大きいかもしれませんが、
形見分けや法事などでも引き合いが多いです。
ブログに掲載していても見栄えがしますし
一度見て頂ければ「可愛い」というのは判って頂けるかな…と思います。
当店では現在2サイズでテディベアを製作しています。
・キーホルダーサイズ(12~13センチ程度)
・ぬいぐるみサイズ(座った時:約23センチ程度)
※着物リメイクの特性上、生地の状態や柄の入り方でサイズの微調整を行います。
ちなみに今日の制作実例はそれぞれ異なったお客様に納品させて頂いたテディベアです。

 

何かお探しでしょうか