TBS系「プレバト」の着物リメイク査定は絶対見なくちゃ♪
TBS(MBS)系の「プレバト」で着物リメイクの芸能人査定があります。
担当:小玉は4月からこの特番をとっても楽しみにしていました!
というのも、この番組「プレバト」の専門家ゲスト(査定員)の候補で
私達「カナタツ商店」も声を掛けて頂いていたからです。
当時の説明では服飾系からのアプローチをした着物リメイクメーカーとして1名
呉服系からのアプローチをした着物リメイクメーカーとして1名(私達「カナタツ商店」)
を候補に挙げていて私達も面談直前まで話が進んでいたからです。
「禍福は糾える縄の如し」と言いますが、
3月にはテレビ東京の特番に着物リメイクの専門家として出演させて頂いて
「今年は良い流れだな…」なんてルンルンしていたら…
4月14日【前震】/4月16日【本震】の熊本地震に見舞われるのです。
※3月17日放映テレビ東京特番「ナンカゲツマチ」より
熊本地震後の交通網を含めた大混乱の中、私達の上京はかないませんでしたが、
「いったい誰が着物リメイクの査定員として選ばれるのか。」
そして「プレバトの特番はいつ放映なのか。」
最後の土俵に上がる事無く不戦敗した側としては非常に気になっていました。
今日たまたまプレバトの番組CMを目に止めて
プレバトのホームページを見ると専門家(査定員)として声が掛っていたのは、
着物リメイクデザイナーの羽山みな子先生!
納得の思いと共に今日のプレバトの放映がとっても楽しみです。
「才能なし!」をどれくらい連発するんでしょうか…??
残念ながら先生とは直接お会いしたことは無いのですが、
私が羽山先生を知っているように、羽山先生もカナタツ商店はご存じだと思います。
5年位前に羽山先生が在籍されていた店舗から商談を持ちかけられた事があります。
私の東京出張の際に実際に仕事を見たいとその店舗に足を運んだのですが
羽山先生はタイミング悪くご不在でした。
色々お話させて頂きたかったのですが直接着物リメイクについて語れませんでした…。
その時に実際にお話をさせて頂いたのは「代表」の方で終始ビジネス中心の話になりました。
私自身のビジネス的未熟さが問題だったのかもしれませんし、
代表と私の相性の問題だったのかもしれませんが商談はまとまらなかったです。
その店舗の代表と私はしっくり来る事無く、噛み合わなかったので
その後継続的なお付き合いは無いのですが、
「着物リメイク」という点においては
私はその店舗の仕事を非常に高く評価していましたし
同業者として勉強させて頂く事が多々あると思っていました。
(僭越ですが先方から声を掛けて下さったという事で、そのお店の方も
私達に自分達と異なる着物リメイクのスタイルを感じて下さったのだと思います。)
私達は呉服的なフィ―ルド(着物の格式、状態、質、柄の意味)などからスタートして
個々のお客様(着物)への着物リメイクの全体像を組み立てるのに対して(例:和柄の話)
そのお店ではデザイナー的な視点から着物という事を意識した
レベル高くセンスの良いデザインを作っているという認識でした。
(また、私達が日傘やバッグ、小物に力点を置いてたのに対してそのお店は服の方が専門でした。)
その雰囲気を生み出していたのは実際製作に携わっている羽山先生の存在が大きかったと思います
羽山先生がプレバトの着物リメイクの専門家ゲスト(査定員)の対抗馬に
私達カナタツ商店が、ぶつけられる予定だった事をご存知かは判りませんが、
選ばれなかった者として、称えるべき才能は敬意を持って大いに称えて、
もろ手を挙げて心からエールを送りたいと思います。
是非「着物リメイク」の普及の為に
着物リメイク査定を短歌査定や生け花査定に負けないような名物コーナーにして下さい!
熊本の片隅で着物リメイクを生業とする同業者として心から応援します。
そして、カナタツ商店の着物リメイクは「才能あり!」の査定お願いします(笑)