「天から与えられる天職なんてない」

最近特に思う事です。

 

多くの人は最初から好きな仕事に就いていないと思います。

しかし、向き合い方ひとつで仕事はその色彩を変えます。

真摯に取り組むことで初めて仕事は多くの気付きと学びを与えてくれるし、

出会うべき人との出会いを生み出してくれるのだと思います。

 

若い時（独立以前）は全く分からなかった感覚ですが、

私なりに着物リメイクに一生懸命に取り組む事でそう思うようになりました。

最近は個人的にしっかり考える時期であり、

変革の時期なのかな…なんて思いつつ、

今日は振袖と帯リメイクの製作実例をご紹介します。

 

 

上の写真はまだネットショップに発表していませんが

ブログ経由でボツボツと売れ出してきた角型がま口のポーチです。

仕上がりサイズは「幅 約20.5cm × 高さ 約13cm」

ちょうど使い勝手が良いサイズだと思います。

着物や帯との親和性も高いので新商品として作り込みたいと思っています。

 

 

今日は想い出の振袖、帯のリメイクの実例をご紹介していますが、

やはり「想い」がこもっているからこそのリメイクだと思います。

 

急速な物質的な進歩と変わらぬ精神（人の心）の進歩の

アンバランスな関係に戸惑う現代だからこそ

私達は誰かの「想い」を一番大事にした着物リメイクに取り組みたいと思います。

 

もちろん、縫製技術や古い着物の扱い、呉服の知識等

プロの着物リメイク屋としてそれらは当たり前の前提条件としながらも

根幹をなすのは「想い」「気持ち」なのだろうと私は信じて疑いません。

 

 

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス！