本日のブログでは留袖リメイクの制作実例とお客様に頂いたご感想をご紹介いたします。

金駒刺繍の鶴の意匠が印象的な留袖でしたのでその部分をいかに生かすかを主眼にポーチやハンドバッグを製作させて頂きました。
お客様から納品後以下のようなメールを頂戴して、その意図や想いがきちんと伝わっていてとても嬉しかったです。

『どうもありがとうございました！
　届いたとき思いのほか、箱が大きくて、サイズ間違えたかしらと思ってしまいました。
　でも、箱を開けたら、想像以上の仕上がりで、目を見張りました。
　二羽の鶴の刺繍を使っていただけて、ちょっとウルっとしました。
　キャラメルポーチを二つ並べてニンマリしています。
　葬儀用のサブバックも、品良くしあがり、葬儀時に自信を持って使えます。
　iPhone用のポケットも収まりがよかったです。

　着物を古着屋さんに売っても、
　お値段もさることながら、大事に扱ってもらえないような気がして
　宝の持ち腐れになっても、持ち続けるしかないものかと思っていました。
　小玉様のお陰で、素敵な活用方法知り、
　活用の難しい留袖の、家紋を活用してこのシーンで、裾模様でこのシーンで、
　と想像をして、ステキに蘇りました。
　ありがとうございました。』

文中「箱が大きくて」とありますが、理由は以下のバッグ２点。
この２点のバッグをいかにしわにならない様に梱包するか苦慮して縦に長いダンボールで荷作りを致しました。

さて、タンスの中に入れっぱなしの留袖がございましたらリメイクの経験豊富ですよ。
着物リメイクをお考えならば是非ご気軽にご相談下さい。
リメイク用のお着物や帯を拝見できると正確にお答えができます。

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