訪問着リメイクのセオリー

今日のブログは訪問着のリメイク制作実例です。
そこで当ブログとしては久しぶりに
着物リメイクのテクニカルな話をまとめたいと思います。
もちろん、KLとかHSとかBNPとか専門用語は一切無しです。
今回は訪問着ですので柄を配置するポイントを特に取り上げてみたいと思います。
訪問着は裾に素敵な柄が描かれていますが、
その柄をどのように使うかが着物リメイクの成否を決めます。
着物リメイク服のセオリーをお伝えすれば
柄を襟元に持ってくると華やかな印象、
裾に配置すれば落ち着いた印象になると一般的に言われています。
上でご案内している日傘ですと8ピースのうち、
どのように柄入りのピースを配するかで印象は大きく変わります。
今回は柄の連続性を意識しましたが
一方、柄が少なければ無地ベースで
柄部分2カ所ぐらい入れるとして1ピース飛ばしや2ピース飛ばしの
アシンメトリーで製作するもの個性的なリメイクになります。
小紋等の全体柄ですと、
注意点は付け下げ小紋の様に柄に明確に方向性がある場合です。
(特に付け下げ小紋は着物に詳しくないとパッと見て判らない事もあるので注意)
大柄の飛び模様なども柄が重なったりしないように
無地とのバランスを考えてあげる必要があります。
今日のブログは着物リメイクのセオリーのような話ですが、
当店にご相談頂くお客様は丸投げで全然かまいませんよ♪

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!

着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
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2015年12月16日…次のブログは18日に書きます!

着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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