着物リメイクはじめの一歩。着物生地を知るという事。

日傘は過去何度もリメイクに関するポイントや注意点をまとめていますが、やはり最も難しい着物リメイクの商品の一つだと思います。

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理由は『リメイク用の着物生地を非常に選ぶ』という事になります。
まず、タンスに眠ったまま経年した着物生地は保存状況により状態に非常にバラつきがあります。
日傘というアイテムはイメージして頂くと分かりやすいですが、傘を開いたときに非常に強い張力が生地に、縫い目にかかります。
これはすなわち着物生地そのものの強度が求められるという事です。
この部分を理解することが着物から日傘にリメイクする第一歩です。

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そして▲の形のピースを8ピース、円を描くように配置します。
小紋などはさほど考える必要はありませんが、振袖、留袖、訪問着などは柄の配置が非常に難しいです。
着物の柄は1枚1枚異なり「コレ」というパターンはありませんので、経験的な感覚で柄が活きるように配置します。
日傘に関してはかなりの数をこなしていますので圧倒的な場数で得た技術だと思います。

やればやるほど奥の深い着物リメイクですが私たちは技術・経験の出し惜しみはありません。
小学生も理解できるようなやさしい説明で、着物そのものの事、着物リメイクの事、洋裁の事をお客様にお伝えします。

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2013年8月26日

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