着物リメイクブログ@ブログを書いている時間…私がお客様を想う時間。 | 着物リメイク達人への道

着物リメイクブログ@ブログを書いている時間…私がお客様を想う時間。

今日2月20日は「歌舞伎の日」。
以下何故今日が歌舞伎の日かウィキペディアより
「慶長12年2月20日(旧暦)、出雲阿国が江戸城において
将軍徳川家康や諸大名の前で初めて歌舞伎踊りを披露したことにちなむ。」
 
…という事で私達がリメイクの素材として使う着物の柄や色には歌舞伎が
非常に影響を与えているとお話を当ブログの冒頭に綴りたい思います。
まずは写楽の有名なこの作品にも現代に受け継がれる柄があります。
大中小のマスを上から見た柄ですが「三枡文」という柄で、
歌舞伎では成田屋(市川海老蔵が判りやすいかな…)の定紋になっています。
伝来を詳しく調べた事は無いのですが3つの枡ということで
おそらく「ますます繁盛」的な意味合いがあるのではないかと推測します。
この模様は「三枡繋ぎ」「三枡格子」といった派生した柄も多く影響の大きさを感じます。
歌舞伎由来の柄はダジャレ的な意味合いの物が少なくないのですが
その中で個人的に秀逸でデザインの良さも感じるのが「三津五郎縞」。
3・5・6本の縞を縦横に交差させて
「三五六(みつごろー)」と読ませる縞の本数を数えるのに目が疲れる柄です(笑)
ちなみに先日当ブログで綴った「かまわぬ」「よきこときく」なども含めて
歌舞伎の柄には由来を聞くと納得する意味が隠されている事が多いです。
(「ダジャレ的」と表現していますが正確には「判じもの」と言います)
ではこの柄はどんな洒落が隠されているでしょうか…???
横1本、縦6本、「ら」の文字…これで「一六ら(いちむら)」と読ませ、
この柄は市村格子と呼ばれています。
その理由をしらないと「ら」にだけ妙に目が行ってしまいますよね。
他にも呉服には良く登場する「市松模様」「観世水」なども歌舞伎由来です。
今でもタレントや芸能人がファッションリーダーと呼ばれるように
当時も芸能をリードする歌舞伎俳優がトレンドをつくっていた事が
今の受け継がれる伝統柄の中に垣間見ることが出来ます。
着物や帯から何かを作るという商売をしている私たちは
「その着物(柄)が何を意味しているか」という呉服的な記号/メッセージ
をきちんと理解して作業をすすめる事は非常に大切だと考えます。
それはブログに良く綴る私たちカナタツ商店の哲学
「お客様のリメイクへの想いを受け止める」という事にも繋がる考え方です。
ですので、おめでたい柄から仏事用アイテムは作りませんし、その逆も然りです。
今後も引き続き機会を見て着物の柄をはじめ日本の服飾文化の
奥深さをブログでも考えてみたいと思います。
さて「歌舞伎の日」に関するお話からの導入で
今日は着物リメイクトートバッグの制作実例をご紹介いたします。
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昨日「レース×着物」で作った巾着をご紹介いたしましたが
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その巾着のベースになっている記事は上記のトートバッグと同じ着物生地です。
多くの部分からトートバッグを製作、残布から巾着を製作させて頂きました。
今日ご紹介している着物リメイクトートバッグは全4点ですが、
この仕様がお客様には使いやすいということで全て同じ仕様で製作をさせて頂きました。
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上の画像は昨日のブログでは日傘へのリメイクでご紹介した着物生地です。
着物一枚からのリメイクですと日傘と上記のトートバッグは生地分量的に製作可能です。
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ちなみに今日登場している4点のトートバッグのサイズ/スペックは
横:約40センチ×縦:約28センチ×底マチ:約10センチ
持ち手の長さ:約80センチ 【お客様のご要望で結構長めです】
閉じ口:口布付・ファスナー
内ポケット:3か所
となります。
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今日はいつものブログより少し長め、情報量多めです。
それは先日頂いたお客様からのメールがとても嬉しくて、
メールを頂いた時に今週金曜日は時間を取って長めに書こうと決めていました。
以下、お客様に頂いたメールより一部抜粋

『…金曜日の夜は、ブログを見ながら、ホームページを見ながら、

 ステキな作品を見て気持ちよく睡眠に入ります。
 きれいだな〜、いいな、いいなの連続です。
 そして土曜はゆっくり過ごす。幸せです…(後略)』
着物リメイクのお問い合わせの書き出しの文章だったのですが、
こういうお言葉を頂いく瞬間が私たちの幸せです…。
当ブログが興味がある人にとって少しでも有効だったり、
楽しめる情報であれば筆者冥利に尽きます。
今日の冒頭の歌舞伎ネタやトートバッグは興味を持っていただけたかな…
と読者の事を思いつつブログを書けるという事はこういうお声を頂けるからであり
その関係を築いて毎日仕事に取り組めるのは本当に有難い事だと思います。
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拙いブログですが、これからも私の持っている知識や経験は
出来る限り整理してアウトプットしたいと思いますし、
私達カナタツ商店の着物リメイクがどういうものなのか、
そして、どういう評価をお客様に受けているのか、
良い事も悪い事も当ブログでご紹介していきたいと思います。

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!

着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2015年2月20日…歌舞伎の日!
着物リメイクのお店カナタツ商店

「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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