着物リメイクブログ@帯リメイク制作実例と頂いたご感想
最近人工知能(AI)等の話を聞く事がありました。
着物リメイクでは人の想い出や心に届ける事が重要なので、
いかに進化目覚ましいAI、ITのフィールドで勝負する事の無く
人の心を追求するか、そのアナログチックな分野で勝負する重要性を考えました。
例えば、私は将棋ならば棋士同士の対局や電王戦のような
棋士とAIの対局ならば見たいと思いますが、
棋士の10倍強いAI同士でもその対局に食指は動きません
(プログラマーの苦悩には興味がありますが)。
そこに魂がぶつかって生まれるドラマが無いからだと思います。
効率や合理性の反対にあるアナログな人間の琴線に触れうるのはやはり
アナログな人間なのだ、という事は改めて考えたことです。
IoT、クラウド、AI、ビッグデータ…
間違いなく世の中に変革をもたらすキーワードだと思いますが、
物質的な変化や科学的な進化がどれほど大きくても人の営みの延長線上であるならば
未来も人間(の業)は決して変わらない事だけは間違いないと思うのです。
そんな世の中の最先端を考えつつ、いつも通り帯リメイクについて綴ります。
最初の画像2枚は1本の名古屋帯をリメイクして
柄部分を活かしつつ3点のアイテムを製作させて頂きました。
今回の名古屋帯では柄を活かしながら作ると
お太鼓の部分1点、テの部分2点がが目一杯の仕事になりました。
続いてのハンドバッグは是非柄合わせに注目して下さい。
渾身の柄合わせです。
着物リメイク(帯リメイク)に関して、
常に私達はこのブログで綴りますが「柄を活かす」という事を非常に重要視しています。
それは「反物幅を活かしたリメイク(型紙作り)」という事に繋がってきます。
そして、常々「柄を活かす」と言っている以上、
上の画像のような仕事はコンスタントに提供する事を目指したいと思っています。
納品後はお客様にとても嬉しいご感想を頂きました。
こういうお言葉を頂くたびにそれぞれの仕事を丁寧にする必要があると思います。
お客様にご感想を頂くたびに私達は仕事に対する姿勢を再確認します。
そして、こちらのお客様のように眠っている帯を
お持ちの方もその帯を活躍させてみませんか?
ご不明な点があればお気軽にご相談下さい。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<
私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
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担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!
2015年11月19日…次のブログは連休明け24日に書きますね♪
着物リメイクのお店カナタツ商店
「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」
多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!
私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!
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