お客様のブログでカナタツ商店を紹介していただきました♪
震災時に役に立った物/事をBEST3で備忘録的に書きたいと思います。
経験的な事ですし、人それぞれで必要な事は異なるので一概に言えませんが、
以下のベスト3は私には役に立ちましたので防災アイテムを作る際の参考にされてください。
1、スマホ…連絡、安否確認、ライト代わり、ラジオ
⇒充電さえされていれば停電時に大きな威力を発揮しました。
ただ今回の熊本地震では震源地に近いために警報が揺れの後に鳴るという事態でした。
余震もすこぶる多くその都度のしつこい警報で停電時下の貴重な蓄電が奪われました。
2、懐中電灯・ランタン
⇒今回の熊本地震は夜間だった事、停電が長引いたことで、光源は大変役に立ちました。
「震度7+暗闇」は恐怖です。
ただ、いつ電池を入れたか忘れているような状態でしたので
平時に「電池の予備」を用意しておくことも大事な事だと思います。
3、ラジオ
⇒夜間にライフラインが寸断されることで情報も寸断されました。
大地震、停電時下の暗闇、という事で外部の状況が全く分からず、また、
(恐ろしい揺れ方で道路や橋等に大きな被害が出ている予想は立ちましたので)
断続的に余震を繰り返し下手に動けない中、唯一の精度の高い情報源でした。
当時はラジオ局からも懐中電灯で原稿照らしながらの発信でした。
(当時私は選択しませんでしたが携帯や車でテレビを見るという選択も有りだったと思います。)
夜が明けて震災の状況が見えてきて生活の中で「効いた」と思ったことは
今回の地震に限って言えば一度目の地震の後に余震に備えて風呂に水を貯めていた事です。
結局2回目の本震で熊本の機能が麻痺したので
「風呂の水を抜かない」という簡単な対策が結果的に良い判断となりました。
ライフラインの寸断で一番堪えるのは「水」ですので、これは本当に有効でした。
結局は「水」「電気」「ガス」のストックや代替をどうするかを
考えて準備しておくことが重要な気がします。
さて、今日はお客様がご自身のブログで
ご自身が発注されたカナタツ商店の商品をご紹介下さっているのでご紹介したいと思います。
お客様のブログ ダーリンはsurfer
お客様のブログからとても嬉しかった一文を引用させてください。
「思い切ってリメイクに出しました
出来上がってきたのは コロンとしたかたちが可愛らしい、
ボストンバッグ!
和装にも洋装にも合いそうです
母がことのほか喜んでくれました
思い出と歴史を刻んだ布と
これからも
一緒に時を刻んでいきます」
当ブログでは納品後のご感想としてお手紙やメールをご紹介する事が多いですが
ブログやSNS経由の声もやはりとても参考になり、とてもうれしいです。
ちなみに今日ご紹介させて頂いたお客様からは
喜んで下さったというお母様のお着物のリメイクのご相談も受けています。
それこそ最高の評価です。