銘仙をリメイクの作り方…そして、銘仙を学ぶ。

さて今日は銘仙のリメイクをさせて頂いたので少し銘仙に関してお勉強したいと思います。

骨董市などでは人気ある銘仙の着物ですが、着物リメイクの素材としてみると意外と弱いです。
何故弱いのか…。生地を学べば見えてくるものがあります…。

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銘仙はアンティーク着物ブームが追い風となって近頃人気を集めています。

銘仙登場以前、着物の柄というものは、四季折々の草花などを写実的に描かく事が主流でしたが、庶民向けのカジュアルとして愛されてきた古布銘仙(めいせん)には、厳しいルールなどなく、自由に絵柄を創造できたようです。

銘仙は洋服柄に近い上、夏以外の3シーズンに着られ、手頃な価格、その上カラフルさ、言いかえれば和の型に洋の美を持つことがアンティーク着物として若い女性に受けている理由の一つだと思います。

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古布銘仙の素材をよく聞かれるのですが銘仙は絹織物です。
もともとは農家自家製のいわゆる屑糸が用いられていたそうです。

その後織機も手機から動力織機に代わり、銘仙本来の柄であった無地縞から柄の種類も豊富になって、大衆衣料の花形と成長しました。

銘仙は1960年代には、一気に姿を消しだしますので、私も呉服関係の仕事をしていた時(約10年前)には一度も商った事はありません。

今はほとんど無い着物ゆえに、そのノスタルジックさに惹かれるのかも知れませんね。
古布銘仙は意外に生地が弱い事が多いので着物リメイクの際は要注意です!
古布銘仙豆知識で覚えておかれるといいですよ。

また、この銘仙のリメイクをご依頼下さったお客様からは羽織のリメイクのご相談も受けていましたので併せて制作実例としてご紹介します。

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夏物の羽織でしたが生地が一部弱っていたりして、裂けていたり、キズになっていたりしたので日傘を製作する際は別の黒い無地の生地を合わせたり、柄部分はフォローをしたり、私達自身も製作上の議論を重ねてこの形に仕上げました。
重要視したのは夏生地なので残せる透け感は出来る限り残す事と、キズのある個所はそこがそれ以上広がらないように最大限のフォローをする事でした。
アシンメトリーな仕上がりで素敵なデザインになって製作者としてやるだけの事はやった。と妙な満足感はあります。

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