先日ほぼ封切と同時に話題の映画「ラ・ラ・ランド」見てきました。

まだ何者でもない自分が夢を追いかける事、何かを得る事、何かを失う事、人生の機微が詰まったビタースイートなとっても素敵なミュージカルでした。
長い人生いつもハッピーエンドばかりではないけど、それでも人生が続いてゆくならより良い人生を願う、そんな活力になるような傑作だったと思います。

さて、今日は留袖をリメイクして制作させていただいたチャイナカラーのワンピースを紹介させていただきたいと思います。

結婚式に出席されるという事で制作させて頂いたアオザイです。
お客様にはある程度製作の自由度を与えていただいたので大変作りやすく、柄を活かすという事に重点をおくことが出来ました。

折角ですので今回のワンピースの着物リメイクを例に仕上がる商品が同じでもお客様のご用意次第でお値段が大きく異るということを今日はブログで説明をさせて頂きます。
（納期はデザインによって大きく変わりますが通常リメイク用着物が届いて二ヶ月程度です。受注状況で変わります。）

今日のブログの留袖チャイナドレス（留袖リメイクアオザイ）
（この商品を着物を当店でほどき／プレス／糸取りをして製作するとします。）
この条件でお値段の決まる要因をお伝えします。
一言でいうならばお客様がご自身で少しの手間を掛けて頂いて明確に指示をして頂ければ値段は格段に変わります。
まず着物リメイクで洋服を作る際、お値段を抑えるためのポイントをお伝えしておきたいと思います。

洋服製作の際、値段を大きく変えるのが型紙（デザイン）の製作代です。
当店では型紙（またはサンプル）の有無でワンピースならば合計金額で一万円以上お値段が変わるとお考え下さい。

ある程度製作のイメージがおありならば、お勧めは「型紙」を購入する事です。
大手手芸店や大型書店などに行くと型紙（型紙集）があるのでその型紙から着物リメイクを製作する事。
これならば型紙代はおそらく１０００円前後～で収まると思います。
デザインに対して大まかなイメージしかないならば当店の型紙を利用する方法もあります。
（当店の型紙もバカにならないくらいのストックがあります）
その作り方が一番安価に制作が可能です。

続いて製作がしやすいのがお手元のお気に入りの服をサンプルに型紙製作するという事です。
デザイン的、縫製的な難易度でお値段は変わりますがお客様の要望の情報がゼロから作るよりも圧倒的に安く制作できます。

どうしても高額になるのがゼロの状態からお客様のイメージを形にしていくときです。
（写真から製作というのもここに含まれます）
この場合は詳細な打ち合わせが必要になりますし私達も何枚ものデザイン画を描く必要があります。

家を作る際に図面が必要なように洋服を作る際も型紙が必要です。
その型紙に関する情報をお客様がどこまでご用意くださるかでお値段が変わります。
縫製に関しては基本的に私たちが使っている「ミシンで製作できるもの」ならば様々なデザインに対応します。

私達の着物リメイクに興味を持たれた方は是非一度リメイクをお考えのお着物や帯を見せて下さい。
現物を拝見しながらですと非常にスムースに打ち合わせが出来ます！

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さて、「着物リメイクの事聞きたいけど…」「料金は？」「納期は？」とご不明な点がある方はお気軽に以下のフォームよりお問い合わせ下さい。
通常でしたら１２時間以内に返信させて頂いております。

また、「取りあえず着物リメイクの事を知りたいな…」という方や「おばあちゃんはパソコン無理だし…」という方、等々…
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