いやー、朝から驚きました。
カナタツ商店の着物リメイクのシステムを丸パクリしているサイトが登場していました。
相手は呉服屋さん。
サイトを拝見すると着物リメイクは全て外注のようですのでお値段がウチの倍～３倍ぐらいでその上、アレンジが効きにくいだろうな…と思います。
着物リメイクのすそ野が広がるのは良い事ですが、うかうかしてられません。

私達も気を入れてお客様のご要望にお応えするサイトを製作したいと思います。
さて今日は昨日の六通の帯のリメイクのクッションに引き続き名古屋帯リメイクから４０センチ角のクッションはいくつできるか…というお話をさせて頂きます。

昨日の６通の帯から４０センチ角のクッションは５～７個リメイク出来るのに対して
名古屋帯からのリメイクですと１，２個が限界です。
理由は柄の入り方になります。
上の画像はクッションの表面。
下の画像はクッションの裏面。

このような柄の取り方ですと名古屋帯からリメイク出来るクッションは１点になります。
ただ、帯もそれぞれに柄の入り方などが大きく異なりますので、
やはり現物を拝見した方が正確なお答えが出来ます。
リメイクをお考えの帯があれば「無料」で当店で回収させて頂きますのでお気軽にご相談ください。

さて、古い帯は着物以上に生地自体の劣化を感じることが多い素材です。
古い帯からのリメイクは縫製の技術もさることながら生地をきちんと検証することが必要です。
私達カナタツ商店の強みは古い帯に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒０９６－２８５－６６２１まで

２０１２年９月１３日
着物リメイクのお店カナタツ商店