ビンテージな着物リメイクアロハシャツ的お話綴ります。

さて今日は訪問着をリメイクさせて頂き制作したアロハシャツをご紹介します。
訪問着という事で柄合わせに特に神経を使って製作しました。
fukublog2.jpg
訪問着からの製作の場合、柄を活かしたいので
前述の通り柄合わせに特に慎重になるのですが、
ビンテージのアロハシャツでは柄合わせされていないものが多いです。

少しアロハシャツの歴史についても今日は触れたいと思います。
過去ブログでも何度か語っているのでまとめになります。
(最近はツイッターとの連動を考えてまとめ・おさらいが多いです…
新ネタが薄くて熱心に当店のブログを読んでくださる方すみません。)

着物アロハシャツのはじまりは1820年頃。
米国本土からの開拓者たちが着物などのリメイクシャツを
持ち込んだのがきっかけと言われています。
風通しがよくてゆったりした着心地が農作業に適していたこともあってか、
その後、日本や中国から渡った移民たちの間でもシャツは評判に……。

着物アロハシャツが完成する以前は麻や綿を使った無地のものが一般的でしたが、
徐々に、移民たちが持ち込んだチャイナドレスや
日本の着物などのカラフルな生地をリメイクしたシャツも作られるようになり、
1920年頃に現在のようなスタイルが定着したといわれています。。
「アロハシャツ」というこの名称は1936年に商品登録されています。

アロハシャツは個人的に好きなので過去結構勉強しました。
当店では貝ボタンを使うことが多いのですが、
ビンテージではココナッツボタンが多いなど。細かいことを言い出すといろいろあります。
当店では基本的にはお預かりする着物にあわせて
ボタンを選んだり、型入れ(柄を入れ)をしています。
ビンテージアロハシャツのテイストをご希望の方はその旨お伝えください。

当ブログなどで私達の着物リメイクに興味を持たれた方は是非一度リメイクをお考えのお着物や帯を見せて下さい。
【無料】でお着物や帯の回収を行っています。私達が現物を拝見しながらですと非常にスムースに打ち合わせが出来ます!


「着物リメイクの事聞きたいけど…」「料金は?」「納期は?」とご不明な点がある方はお気軽に以下のフォームよりお問い合わせ下さい。
通常でしたら12時間以内に返信させて頂いております。
メールでお問い合わせ

「取りあえず着物リメイクの事を知りたいな…」という方や「おばあちゃんはパソコン無理だし…」という方、等々…
無料でカタログを送らせて頂いていますので以下のフォームよりお申込み下さい!
着物リメイクカタログ

【一番の人気ページのご紹介】
現在着物や帯のリメイクでバッグ制作を検討の方は参考になると思いますので是非ご覧ください

何かお探しでしょうか