NHK「とと姉ちゃん」からの着物リメイクブレイク希望!

今日のブログは頂いたメールからスタートです。

とっても嬉しいメールを頂いたので気分よくブログを書けます。

着物リメイクレビュー


さて、NHK「とと姉ちゃん」...着物リメイクをガンガン行ってくれてますね!

着物リメイク屋として高視聴率番組で取り上げてくれて本当に嬉しい限りです。

 

今日のとと姉ちゃんは雑誌に紹介された着物の形を活かした直線裁ちのアイデアに対して

洋裁学校がクレームを入れるという内容でしたが

既得権益者からみれば自分達の垣根を下げられることはたまんないですもんね。

 

これを着物リメイクに置き換えると...

「こうである!」とか「これはダメ!」とか言って

着物リメイクを敷居高く既得権益にしてるほうが良いのかも。と思いつつ、

その言葉は「こうしか出来ない!」って自分のスキルの限界を

宣言してる事に近いような気もします。

 

昨日のブログにも書きましたが

自分達が培ってきた着物リメイクの歴史、

自分達を支える信念や考え方に照らして

着物リメイクでやりたくない事や賛同できない事もありますが

もっと、自由に、気軽に着物リメイクを取り組むような発信も必要だと思っています。

 

カナタツ

 

私達は決まった形の商品ばかりを作るというよりも

着物や帯の状態とお客様のご要望に応じて

例えば、ハンドバッグ一つとっても

大きく作ったり、小さく作ったり、硬く作ったり、柔らかく作ったり、

市販の持ち手や副資材を使ったり...と柔軟に自由に製作します。

 

だからこそ、着物リメイクをお考えの方や

着物リメイクを趣味になさっている方に

声を大にして申し上げたいですが、

着物リメイクは「自由」です。

「こうしなければならない」というルールはありません。

(但し、着物という民族衣装に対しての想いは人それぞれなので

和装的な側面からの常識的な検証はした方が良いと思います。)

 

着物リメイクを仕事として徹底的にやりこむ中で

私達は着物自体や想いを大切にしたり

日本の服飾文化に想いを馳せたり

歴史を考えたりと自分達のスタイルを確立させました。

それぞれの考え方や哲学を生み出せば良いと思うのです。

 

カナタツ

 

何かお探しでしょうか