着物リメイクはこの２点に尽きる！
今日は着物リメイクをする上で
「テクニック」とか「作り方」以上に
私達が大事に考えていて、
着物リメイクの「本質」だと思う事を再考します。
着物リメイク専門店として仕事をする上で
最近特に意識が変わってきたことがあります。
※納品後頂いたお葉書より
それは、今では作り方などに関する情報発信は
私達がせずとも多くの雑誌や作家さんが行っています。
また、私達も今まで当ブログ・雑誌を中心に沢山書いた自負はあります。
ただ、最近の私達は着物リメイクの裾野を広げるために
「着物リメイクを自分でやる人」に向けた記述よりも
私達のような業者を利用して「着物リメイクを利用する人」に向けて
そのような方々の心の底にある本質的な「なぜ着物リメイクなのか？」という問いに
対するアンサーを明確に提示する事が重要だと考えています。
※納品後頂いたメールより
最近では僭越ながら私達をベンチマークしている同業者のなかには
私達が発信し続けている着物リメイクに対する考え方に
明らかに影響を受けたことが見受けられるお店なども登場しています。
この方向性は間違っていないし、
理由の無い着物リメイクなど無く、
着物に込めた「お客様の想いを受け止める」という
ポイントが着物リメイクにおいて非常に重要であると
作り手サイドでも認識されてきている現状を
発信し続けている立場としては嬉しく感じています。
※納品後頂いたお葉書より
もちろん私達が持つテクニック的な話を多くの人に引き継ぐことも大事ですが、
今は表層的なテクニックからより踏み込んだ着物リメイクを行う事を通して
人と人の心の結びつきや想いにまで作り手が心を砕くことで
「着物リメイクっていいな」という広がりを伝える事が大事だと考えています。
私達がそういう想いを持って仕事に打ち込むことが出来る深層には
お客様と培った着物リメイクの広がりや経験と
その過程で生まれた私達なりの哲学があります。
着物リメイクのお店カナタツ商店からお客様へ２つのお約束
「着物や帯に込めたお客様の想いを受け止める事」
「一枚一枚、素材や柄の異なる着物や帯と向き合う事」
その事を第一にあなたの着物と帯をリメイク致します。
※納品後頂いたメールより
私達のリメイクに共感できる方は是非ご相談下さい。
