着物リフォームブログ@「着物」「帯」共に活かして一緒にリメイクした制作実例。


昨日は子どもの引率で「かぐや姫の物語」を見てきました。
見る前は引率だし、竹取物語知ってるし、大人としてはやや冷めた視線だったのですが、
号泣してしましました…。不覚にも。
ただ、視点は完全に翁の視点(笑)
まさかかぐや姫が月の人なんて思わないから
世俗的な一般的価値観で最も最良の幸せを考える。
娘の幸せを願えばそれは至極当たり前。
その価値観を180度ひっくり返されて、
俗物的価値観の押しつけが故に娘を苦しめて、
最終的には月に取られるなんて思いもよらない。
だから、自分の行い故に月に娘を取られる翁の気持ちを思うと切なくて辛くて…
実際の生活の中にも大なり小なり存在する「よかれと思って」のすれ違いですよね。
涙もろくなるのは老化の証拠だそうですが、
やっぱり人生経験も大きいと思うんです。
さて、今日は着物×帯のリメイクの制作実例をご紹介します。
予め揃えて購入された着物×帯ですと素晴らしいバランスの良さを発揮してくれます。
JUGEM2.jpg
上の画像では表生地に帯を使用して、内側の記事で着物の柄を活かして
母子手帳入れ/通帳入れを製作させて頂きました。
お客様の評価はまだ頂いていないのですが、
おそらくそもそも合わせてあった帯と着物だと思います。
組み合わせた時の完成度が高いように感じます。
JUGEM.jpg
上の画像は同じく帯×着物でのリメイクですが、
ボストンバッグを帯、がま口のポシェット(クラッチバッグ)部分を着物で作っています。
1枚目の帯と着物と同じ組み合わせですが色が合っていて良いですね。
こちらのお客様は非常に自由に着物と帯のリメイクをさせて下さったので
私達も自由な発想とアイデアで仕事をさせて頂きました。
おかげで1本の帯、1枚の着物、ほとんど残布なく仕事が出来ました。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<
私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!
2014年1月27日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」
多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!
私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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