着物リフォームブログ@いつもより小さなボストンバッグを帯で作りました。

JUGEMテーマ:着物リメイク/古布リフォーム/裂き織り
昨年末当店が熊本県の経営革新の承認を受けたことで、
今後経営革新の承認を目指す企業向けのセミナーの
パネリスト(?)的な役の依頼を受けました。
昨年もこの時期ぐらいに起業を目指す方々へのセミナーの講師として、
自身の経験を踏まえて話してほしいという依頼もありました。
(結局準備段階で子どもが長期入院を伴う事故に巻き込まれ断ることになるのですが…)
私自身は普段は仕事場に引きこもってお客様の着物と向き合う事に全精力を傾けているので
人前で話す事に慣れていないし、その必要は全くないのですが、
こういう依頼は断りにくい筋からやってきます。
こういうお話を頂くようになって思う事は、
今までがむしゃらに自分達の成長のみを目指す内側のベクトルで仕事をしていましたが、
私達の経験やアドバイスが万に一人かもしれないけど誰かの役に立つなら、
それを伝える事は今からの私達には必要な事かもな…という事です。
まだまだ私達自身が喰うのに精一杯ですし、吹けば飛ぶような小さなお店です。
それでもこの小さな世界を少しづつ広げていく努力はいつもしていたいと思います。
さて今日は帯をリメイクして今まで制作したボストンバッグより
一回り小さい小振りな新型ボストンバッグをご紹介します。

JUGEM-BAG.jpg
「帯リメイク」と書きましたが、
この帯はおそらく着物生地から作ったものだと思います。(生地の余りか何か)
ですので、当店がレギュラーで作っているボストンバッグの大きさでは
生地の状態や強度的に少し厳しいと感じていました。
そこでお客様と打ち合わせの上、
当店がレギュラーで製作している帯リメイクボストンバッグの
型紙を一回り小さくしたものを今回は制作して納品させて頂きました。
ピンクの帯が見事に生まれ変わったリメイクの好例だと思います。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<
私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!
2014年1月29日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」
多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!
私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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