「初めての経験」…お客様の想いを受けて。

講演会/プレゼン用の着物リメイクの大事なポイント説明の為に
準備をしている過程で私自身新たな発見がありました。
まず、着物リメイクでは呉服的な知識を知らないとおめでたい柄で
法事で使うアイテムを作るような頓珍漢な事例が発生しますし、
また、古い着物生地を見極める力が無いと生地が裂けたり、と、
「縫製力」や「デザイン力」が重要な業種の様で、
着物をお客様から預かるが故に、
潜在的な危険要因を避ける「危険回避能力」が
最も根幹をなすスキルだと改めて考えました。
自分の中の再発見で妙に納得しています(笑)。
さて、今日はそんな着物や帯の見極めには自信がある私達が
お客様の想いを伺って「初めての経験」として
取り組ませて頂いたエプロンのリメイクの制作実例をご紹介します。
着物や帯はそのものへの知識があるし、なにより生地分量が読めます。
一方、エプロンは千差万別で受けるも受けないも現物を拝見してだと思っていたのですが、
お客様がお母様の思い出と共に私達にそのエプロンをリメイクへ出された
想いを伺えば出来る限り対応したいと思いました。
(今回の事情はブログには掲載出来ませんがお客様の想いは熱いものでした)
さいわい、そのエプロンは手作りで、素材は綿で、私達の考え方としては
絣などのリメイクと近い物でしたので私達でもリメイクは可能と判断して
お客様からリクエストがあったテディベアに
「エプロン」も特別に作って納品いたしました。
本日のブログで紹介している帯のリメイクの商品一式も
同じお客様に納品させて頂いた案件です。
木魚用座布団という珍しい仕事もさせて頂きました。
私達の着物リメイクの第一歩は「お客様の想いを受け止める事」
このブログでも散々書いていますが、その私達の根幹をなす部分を実践でき
私達にとっても思い出深い仕事となりました。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!2015年11月27日…

月末特有の多忙モードですので次のブログは12月3日の予定で書きますね♪

着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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