2018.7.26付 熊本日日新聞『くまもと工芸四季ごよみ』に取り上げて頂きました。

当店は着物リメイクの専門店として時々マスコミに取り上げて頂きます。
昨日2018年7月26日は私達の地元新聞である熊本日日新聞の『くまもと工芸四季ごよみ』で取り上げて頂きました。
久しぶりのマスコミ登場ですので今日はとても分かりやすく当店の着物リメイクの方向や姿勢をまとめて下さったこの記事をご紹介します。

 

『「振袖を日傘にしたい」
「母の帯でバッグを作りたい」
「火事で着物の一部が焼けてしまいましたが、何かにリメイクできますか?」。
熊本市で着物専門のリフォームを手掛ける小玉達人さん(44)と妻・加菜子さん(40)の工房には、全国から様々な相談と依頼が寄せられます。
2011年、2人はネット上に「着物リメイクのお店 カナタツ商店」を開店。依頼主とメールや電話でやりとりをしながら着物を新しい形に甦らせています。
「お盆などで親戚が集まる夏は、“形見分け”の時期でもあります」と達人さん。
過去に “残っていた着物7枚の家紋部分を使って、親族7人で共有できる品を作ってほしい”という依頼を受け、お揃いの袱紗(ふくさ)を作ったことも。思い出も生地の歴史も一つとして同じものはなく、2人にとって一つ一つが初めて手掛ける仕事です。
達人さんと着物との出合いは、慶事の礼装を扱う会社に入社し、呉服部門に配属されたことでした。その時期に、着物の生地・季節の柄や意味・保管の手段などの知識を習得。その後、南イタリアで日本の文化を子ども達に紹介する仕事や、福岡でのアパレルメーカー勤務しながら服飾業界で経験を重ねるうち、日本には、外国とは異なる独自の豊かな服飾文化があることに気づきました。その後、妻・加菜子さんとともに、百貨店催事や店舗販売などを通して、着物リメイクの経験を重ねます。
「洋装は人ありきで、和装は着物ありき。洋装は人の体に合わせて作るけれど、和装は着る人が着物に合わせる。まさに “人に受け継がれること”を前提にしているものなんです」
達人さんは、倉敷民藝館初代館長の故・外村吉之介氏が残した「木綿往生(もめんおうじょう)」という言葉を教えてくれました。これは、木綿の着物が作業着となり、やがて雑巾、最後は燈心に形を変えて天寿を全うすることを、人生の理想として説いた言葉です。
風に揺れる様子が涼しげに映るアロハシャツ。その起源は、20世紀前半にハワイに移民として移り住み、農業に従事していた日系人が、着物をリメイクして作ったものだと言われています。
この日、達人さんが着ていたアロハシャツは母親の着物をリメイクしたもの。ここにも、愛する人の着物と思い出を受け継いで大切に生かす、一つの物語がありました。』

 

当店は「無店舗」の着物リメイク専門店ですので地元新聞をご覧になった熊本の方もご来店いただくことは出来ませんが、お気軽に【096-285-6621】までお電話ください。
また、熊本県以外在住の方も是非お気軽にどうぞ。
最北は知床、最南は宮古島のお客様まで過去には着物リメイクの経験がございます。
地元熊本の方も、日本全国の方も、当店の独自システムで着物リメイクのご相談受付中です。

さて、当ブログなどで私達の着物リメイクに興味を持たれた方は是非一度リメイクをお考えのお着物や帯を見せて下さい。
【無料】でお着物や帯の回収を行っています。私達が現物を拝見しながらですと非常にスムースに打ち合わせが出来ます!


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