着物リメイクブログ@振袖リメイクの製作実例…振袖リメイクのポイントはココ

JUGEMテーマ:着物リメイク/古布リフォーム/裂き織り
担当:小玉は若い時会社員をしていました。
その当時の先輩とか同僚とか思い出してふと思ったことがあります。
仕事の愚痴…それは会社への依存や期待の裏返しのような気がするんです。
会社を辞めて他の道に行った人はある段階で達観したように
仕事の愚痴を言わなかったな…と思い出しました。
独立して今、私が他所で仕事の愚痴をいう事は皆無です。
理由は言う相手がいないからでは無く、愚痴を言う理由が無いからです。
今の私の現状は仕事における全てを自分で判断して
自分の責任で取り組んで最終的な評価はお客様にされます。
その仕事の過程にグダグダと不平不満を並べる暇はないし、入り込む余地がありません。
凄くシンプルに全力で仕事に取り組んで、お客様からの評価を待つだけです。
もし、それが手厳しい評価ならば、それはそれでとても有難い明日に繋がるお言葉です。
そういう事を考えると仕事において
人間関係で悩むことなく、人と比べることなく、出世レースもノルマもなく、
ただただ一生懸命仕事に取り組める環境であるという事は本当に有難いことだと思っています。
そんな着物リメイクを天職だと考えている私が今日もブログを書きます。
本日のトピックは振袖リメイクに関してです。
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振袖リメイクにおける特筆事項は
(1)生地分量が多い
(2)柄が多い
(3)生地の質が高い物が多い
という3点が着物リメイク的視点では特徴的です。
それぞれに因数分解して特徴を抑えるリメイクのポイントを綴るならば
(1)の生地分量の多さは先日の当ブログの振袖リメイクのトピックでも綴りましたが
女性用アロハシャツが2枚製作可能な程です。
逆説的に言えば生地を使うアロハが2枚できるという事は
かなりの大きなアイテム(1間のれんなど)が製作できるという事になります。
続いて(2)の柄の多さですが、
この部分は着物リメイクの製作者視点だと割り振りなどで結構頭が痛いのですが、
お客様視点ですと沢山のアイテムの製作が可能であるという事を意味します。
生地も柄も多い振袖はやる気になれば実に沢山の多品種のアイテムを作ることが出来ます。
そして(3)の生地の質の高さですが、これは要注意ポイントです。
絞りや縮緬など扱いの難しい素材も少なくないですので、
その場合は着物リメイクをする製作者の適応力が問われます。
質の高い生地の場合は着物リメイクに精通した製作者がリメイクしないととっても不安です。
(古い物も多いのが振袖の特徴です。古い着物のリメイクに関しては別にいつか綴ります。)
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振袖は着物リメイク製作者の場数が問われる着物だと思います。
着物リメイク専業でやっている当店でも難しいと思うし、
リメイクのご相談があれば少し慎重になります。
「近所だから」、「安いから」、「知り合いだから」でリメイクして後悔されませぬように…
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<
私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!
2014年5月20日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」
多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!
私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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