着物リメイクブログ@反物幅を考える…反物幅の制約の中でアイテムを作るのがリメイクの第一歩。

JUGEMテーマ:着物リメイク/古布リフォーム/裂き織り
先日ネットショッピングをしていて、「…」となったお話。
そのお店では手書きのメッセージを書いていた納品物に同梱していたのですが、
悲しいかな…字が下手(笑)。
いやいや下手でも良いんです。丁寧なら。それはちゃんと心に届くから。
とっても雑。メモレベルのなぐり書き?ちょっと驚くぐらい…
その定員さんの「やらされている感」が伝わってきて、コレなら入れない方が…と思いました。
経営者はお客様と繋がろうという事で手書きのレターを同梱していると思うのですが、
お客様に「…」と思わせる本末転倒ぶり。
同じくEC商売をしているものとしてとってももったいなく感じました。
ウチもレターの同梱をするので気を付けないと…
さて今日は帯リメイクのボストンバッグをご紹介します。
当ブログにはおそらく初登場になると思いますが最も小さなサイズのボストンバッグです。
blog_t.jpg
過去ボストンバッグは2サイズ製作しています。
当初製作していたサイズはかなり大きく
使用できる帯や着物の生地を選ぶのでサイズダウンして製作。
反物幅を活かしながら生地を横向きに製作できるサイズに変更した後、
反物幅を縦向きでもケースバイケースで製作できる今回のデザインも生まれました。
反物(生地)を継ごうが、横に使おうが、縦に使おうが、
仕上がりが良ければお客様に関係の無いお話なのですが
この「反物幅」という制約を意識してアイテムを作るのが着物リメイクの基本になります。
私達着物リメイク専門店はこの制約をどのように逆手に取るかを常に考えています。
blog_u.jpg
上の画像は着物リメイクの数寄屋袋。
昨日は携帯ケースの仕上がりが良かったので当ブログで紹介しましたが
今日はこの数寄屋袋をご紹介します。
この商品は当店のラインナップに無いアイテムなんですが
お客様のご要望に準じて今回製作いたしました。
個人的には非常に着物リメイク向きのアイテムだと思います。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<
私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!
2014年7月4日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」
多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!
私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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