形見分け…着物そのものではなく着物リメイクでどうですか?

毎日テクテクと近所の江津湖という湖の湖畔を歩きながら事務所に来ています。
朝からボート部が練習をしていて朝の湖の持つ印象派の絵画のような幻想的な雰囲気と相まって一幅の絵画のように感じます。

最近ボート部の練習で水鳥と飛び立つのが気に入らないという趣旨の投稿が地元新聞になされていたようなのですが、その投稿を受けて県のボート協会の会長を名乗る人物がしていた投稿がお見事でした。
「ボートの本場では水鳥が飛び立たないようにボートを漕ぐことが理想とされていますが学生たちは修業中でそのレベルに達していないので大目に見てやってくれ」という旨でした。
当初投稿した人がどう感じるかは判りませんが、大人の対応とはこういうことを言うのだな。と、とても感心しました。

私自身はボート部が朝霧の中滑るように水面を走る江津湖の光景がとても好きですので全くに気にならなかったのですが人によってはそう感じるんだな…と立場の違いで物の見え方が全く異なる事を今更ながら考えました。

さて、今日は視点を変えることで物事が大きく変わるという事で、着物の形見分けを着物リメイクで行う事に関して綴りたいと思います。
(少々強引な話の持って行き方ですが…)

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形見分け…
故人の残した品物を残された人たちで分ける言わずもがなの文化ですが、最近当店に持ち込まれる仕事でこの「形見分け」関連の仕事も少なくありません。

ライフスタイルの変化で着物を着る機会がめっきり減った現在、着物そのものを分けるのではなく、着物を材料に記念品を作って分ける。
そのようなご相談を最近大変良く受けています。
今日ご紹介する風呂敷と入れ物【巾着】の着物リメイクセットも形見分けのご相談案件でした。

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この「着物リメイク」で形見分けという考え方は今の時流ととてもよくマッチしていると思います。
着物を着なくなった時代。
エコ・リサイクルが大事な時代。
物質的豊かさより心の豊かさを求められる時代…
もし、その時が訪れたら着物リメイクでの形見分けをご検討ください。

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2013年11月6日

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