着物でリメイクするアロハシャツに関して
さて今日は夏の着物リメイクの定番ともいえるアロハシャツについて語ります。
着物リメイクアロハシャツに関して、お客様からご相談頂く場合は素材は絹と綿のものがほとんどで、綸子、縮緬、絣、旗などが多いように感じます。
古い絹は肌触りがよく、時代のある着物は染色も新しい着物では出せないなんともいえない味があります。
昔の人の職人技を感じますよ。
着物リメイクアロハシャツの製作時にお預かりする着物生地の時代を聞かれる事があります。
限定はできませんが大正~昭和の初期ぐらいの古布が多いと思います。
基本的には柄が細かくて多色のものや大胆な柄が入っている着物生地が多く女物の古い着物や古布の長襦袢なんかをよくリメイクにご相談頂きます。
着物アロハシャツに使う古布や古い着物で重要なのがシミなどの汚れ、素材とその強度です。
どうしても昔の着物(古布)ですから汚れはあります。
しっかり布のチェックはするのですが、古布着物を解いたときにわかる汚れなんかもあったりして…。
古い着物の中には見た目に丈夫そうでもちょっと引いてみると裂けちゃう物もあります。
この手の物は私達は見た目と着物の佇まいでおおよその見当がつくのでその場合はお客様にリメイクお断りの連絡を入れています。
本当に古布着物リメイクというのは気を使います…。
これだけ古布ファッションが世の中に認知されていても大手アパレルメーカーが参入できないはずですよ。
着物アロハシャツのヴィンテージには「百虎」とか「イーグル&マウント・フジ」とか超プレミアがついたものがあります。
「百虎」が1950年代と言われているので、もしそれくらいの年代の着物生地をお持ちなら着物リメイクでビンテージの雰囲気をお楽しみ頂けますよ!
お手持ちの着物でもきっと素敵なアロハシャツができますよ。まずはご相談ください
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