帯リフォームブログ@帯リメイククッションの適性サイズとプロが書くアイロンレビュー

JUGEMテーマ:着物リメイク/古布リフォーム/裂き織り
最近話題になっている某アイロンを買いました。
職業柄プロ用の重たいアイロンはよく使うのですが、
吊るした洋服の軽いしわ取りに使えるスチームのショットが魅力で
こういうキワモノ系もよいかと…(笑)

メインで使う加菜子さんには「軽さ」は好評ですが、
家庭用をプロが使うとやはりコードレスがネックです。
熱が長く持たないし、弱い。
単純に考えて強力なスチームと蓄熱は両立しづらいですよね。
総合的に考えるとこの商品はコードレスの利便性よりも
コードを繋いだ方が…という気がします。
但し、そうなると上の画像で紹介しているスチームのショットが使いづらくなる…
と悩ましい商品です。
絶賛すべき内容ならばこの商品の名前を書くところですが
私達が望んだスチームショットに対しては高評価を与えますが、
実用面で熱が持たないという大きな難点を感じたので名前は伏せておきます。
(※大手家電メーカーの製品ではありません。)
「スチームショット」のみ使いたいというプロ寄りのユーザーの方お勧めアイロンです。
さて、今日は帯の柄を活かしつつクッションを作るならこのサイズ!
という明確な答えを出します。
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帯リメイクでクッションを作るならズバリ「30センチ角」or「40センチ角」です。
それぞれ理由をご説明します。
【帯リメイク30センチ角クッションお勧めの理由】
そもそも帯幅が通常30センチ強ですのでそのサイズを活かしつつ
クッションを作ることは非常におさまりが良いです。
このサイズですと継ぎも入らず非常にスッキリした商品になります。
【帯リメイク40センチ角クッションお勧めの理由】
今日ご紹介している帯リメイククッション(画像)が40センチ角です。
センター部分に帯の表生地、両サイド部分に帯の裏生地を使用しています。
35センチ角で作ると両サイド部分が小さすぎでバランスが悪く
45センチ角だと両サイドがいささか冗長…。
という事で私は40センチ角を推奨します。
いつもブログで綴る事ですが、
帯リメイクは作りたいサイズに当てはまるよりも、
帯ありきで制作した方がうまくいきます。
今日はその一例をご紹介させていただきました。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<
私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!
2014年4月24日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」
多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!
私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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