着物リメイクブログ@レシピと作り方…タンスに眠る和装アイテムのリメイク
2年以上前に結構作りこんだ記事を発見しましたので久しぶりにご紹介します。
タンスに眠る髪飾り(笄)がある方は必見のリフォーム方法です。
(1)ご用意いただくもの
・『笄(こうがい)』:タンスに眠ったままの物をご用意いただければ結構です。
・『接着剤』:手芸用が良いです。瞬間接着剤はダメです。仕上がりが悪くなります。
(画像は手元にあったセメダインスーパーXです。悪くは無いですが手芸用の方がベター)
・『紐』:笄の穴の径に合わせて紐の太さを変える必要がありますが、
今回は1.5ミリを使用しています。
長さはお好みですが1メートル20センチぐらいはあった方がいいと思います。
・『ビーズ(小)』:紐の太さに合わせてご用意ください。
今回は使用する紐の径1.5ミリに合わせたビーズを用意しました。
お好みですが6個ぐらいあるといいと思います。
・『ビーズ(大)』:「使用する紐の径」×「2」以上の穴の大きさのビーズを一つご用意下さい。
今回が3ミリ以上必要でしたので手元にあったそろばんの玉を使いました。
それぞれ100円ショップの手芸コーナーにあるものでも十分です。
(2)紐の長さをご自身のご希望の長さにカットします。今回は120センチでカットしています。
使用時には長さの調整が出来るので少し長めが良いと思います。
(3)笄の穴の中に接着剤を流し込んで、二つに曲げた紐を差し込みます。
(※あふれた接着剤はウェットティッシュでふき取るときれいに仕上がります。)
接着剤が完全に固まるまで接着剤の表示通りに養生させます。
(4)接着剤が固まったら大きい方のビーズに紐2本をまとめて通します。
(5)紐の端に小さいビーズをお好みの数を通してとめます。
これで大きなビーズは抜けなくなりお好きな長さで留める調整が出来ます。
簡単でしょ?
器用な方ならば数分で製作可能ですよ。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
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私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
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2014年6月27日
着物リメイクのお店カナタツ商店
「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」
多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!
私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!
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