着物リメイクブログ@カナタツ商店がこの商品を定番として扱う理由

先日ある精神科医の話を聞く機会がありました。
社交的な人が一人でする仕事をすると無理が生じるし、
一人で仕事をするのが慣れている人が社交的にしようとすると無理が生じる。
それぞれあった事をやりましょう…という旨の内容だったのですが、
凄く腑に落ちました。
私達カナタツ商店の二人はそれぞれ後者。
一人で仕事をすることが慣れているし、それは、全く苦にならない。
逆に賀詞交歓会とか異業種交流などの「人脈づくり感」が苦手ですし、
複数の人と一緒に仕事をするのが苦手。
それじゃ、このお店は大きくならないな…と思いつつも、
無理をして自分が苦しくなるよりも、
自分達が一番いい形で仕事に取り組んだ方が良いという納得はできています。
自分達なりの幸せの物差し・基準をしっかり持って生きるという事
それが大事な事だと思います。
さて今日はカナタツ商店の定番商品に関して綴ります。
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今日ご紹介しているのはそれぞれ
ショルダーバッグとハンドバッグです。
何故、このデザイン・サイズをカナタツ商店の定番にしたかというと、
この商品それぞれ「反物幅に収まる」んです。
反物幅に収まって物を作ることが出来るというのは大きなポイントです。
着物リメイク(帯リメイク)ではこの反物幅という概念が非常に重要です。
私が上手い、素晴らしいと思う、着物リメイク作家は
それぞれにこの反物幅という制約を逆手に活かすデザインを生み出しています。
逆に着物リメイク作家として下手だな…と思うのは
この反物幅を無視してデザインや型紙を作っている人です。
「着物」リメイクである以上、
その制約を活かすリメイクをしたいな…と個人的には思います。
表層的に素材として着物や帯を使うだけで作家を気取れるような時代でも無いですし…
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ちなみに私達は「アンチ作家」ですので(笑)、
自分達の事を着物リメイク作家と名乗ったことは無いです。
ぶっ飛んだセンスで勝負するよりも、
シンプルで使い勝手が良くて丁寧な仕事を積み重ねたいと思っています。
地に足をつけて、お客様の御要望や想いを汲みとれる
真面目な仕事の着物リメイク屋でありたいと思っています。

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!

着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2014年8月6日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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