日本の服飾文化を辿って考える着物リメイク

本人は判らないつもりでも、意外にバレバレというのが同業者などのリサーチです。
リメイクの問合せやカタログの請求など…
下手に探りを入れるよりも同業として名乗って頂ければ私達が変な相手ではないと判断すれば情報の共有など仲良くしたいと思っています。

「同業他社をライバルと考えず同志として考える」
ここまで成熟した考えが出来れば良いですが、それでも、最近よく考えている事です。
同業他社は一緒に市場を広げてくれる存在であり、同時に私達の弱点を狙ってくる(=教えてくれる)ので、私達を認識している同業者の存在というのはある意味「鏡」ともいえると思います。
突いてくる弱点には今の私達の着物リメイクを新たに進化させうる種がある。

心の底からそう思えるような大人になりたい…(笑)
器の小さな担当:小玉が今日もブログを綴ります。

さて、今日は私達が大事にしている小さなアイテムへの着物リメイクに関して書きます。

 

私達は着物リメイクにおいて小物にもかなり力を入れています。
それは大変僭越ですが私が当ブログで良く綴る日本の服飾文化への理解という事に繋がります。
郷土史などから庶民の生活を紐解けば戦前位までは「生地」は非常に貴重でした。
その為、日本の服飾文化というのはリメイクの歴史でもあります。

そもそも反物に戻る様に仕立てられた「着物」の考え方、なぜ「裂き織り」が日本の色々な地域で発生しているのか、「襤褸(らんる/ぼろ)」が日本のいたるところで見る事が出来るのか、着物の過去を知る事で着物に対する私達の祖先/先輩の心を感じることが出来ます。

だからこそ、着物に込めた日本的な感性を受け継ぎ出来る限り無駄のないリメイクをしたいと思っていますし、また、着物を大事にするリメイクに取り組むお店になりたいと思っています。

小物製作のスキルを上げる事は無駄のない着物リメイクのノウハウを産みますしそれは洋服や日傘、大きなバッグなどを作る時にも少なからず影響を及ぼすと考えます。
こからこそ小物製作も丁寧に…。それは私達の明確なスタンスです。

経験上どんな状態の帯や着物でも小物類ならばどうにか製作出来ますし、そのノウハウは蓄積しています!どんなリメイクが出来るのか、是非一度リメイクをお考えのお着物や帯を見せて下さい。
リメイクに使う現物を当店で拝見しながらですと非常にスムースに打ち合わせが出来ます!


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