着物リメイクブログ@タンスの中の着物×和装小物のリメイク…「箪笥丸ごとリメイク」論

少し考えないといけないな…と思った話。
当店は「ミシンで出来るモノは何でも作る」というコンセプトで
着物リメイクに取り組んでいます。(もちろん出来ないものもありますが…)
その場合、当店のラインナップに無い商品をオーダー頂く事も少なくありません。
例えば、「暖簾」とか「トートバッグ」などは
ご要望に応じてその都度検討して製作しています。
レギュラー商品はある程度ルーティンで制作するのですが
お客様の御要望で制作したアイテムをリピート頂いた際は、
1度目よりも質を上げよう。ご満足いただけるモノにしようと、
微調整を加える事があります。
しかし、その事をきちんと伝える必要はあるな…と考えました。
「自分達はより良く仕上げるつもりで加えた微調整がお客様に必要ではない場合もある。」
その視点。謙虚さをもって考えるべきポイントだと思います。
レギュラー製作以外のアイテムでは
私達はお客様の御要望を再現できるように検討しながら製作しております。
 特にリピートを頂いた場合は「より良く」という事を念頭に置いて取り組んでおります。
その宣言をこのブログにも書いて、今日のテーマに入りたいと思います。

今日は着物リメイク、帯リメイクに続く第三のリメイク。

和装小物のリメイクに関してです。

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着物や帯を「タンスのこやし」と考えたりしてリメイクに出される場合、
同時に残るものが和装小物です。
例えば帯留のような高価なものは引き続き皆さんお持ちになられる傾向に感じますが
かんざし、笄、櫛、帯揚げ、帯紐…は扱いに困られるようです。
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そこで当店が過去に完成させた手法が着物リメイクへの取り込みです。
例えば本日、当ブログで紹介している商品は
着物リメイクのチョーカーですが、トップになる部分に笄【髪飾り】を使っています。
このように和装と相性の良い和装小物を着物リメイクに
組み合わせることが出来るスキルの引き出しの多彩やデザイン力は
長く着物リメイクで研鑽した故の蓄積です。
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そして経験上お伝えするならば
無理に帯揚げや帯紐、もしくは和装小物をリメイクに織り込まない方が良いです。
とても重要な事はバランスですので、
組み合わせて相性が良い物ならば組み合わせるべきですし
違和感を感じるならば使わないという選択も重要です。
「センスよく仕上げる」「オシャレに作る」というゴールを明確に持つ事。
私達本職の上手さはその思考法にもあると思います。
時々、街中で無理矢理、帯紐を着物リメイクのバッグの持ち手に使っていたりする
趣味の着物リメイクを見ると「違うアプローチも考えないと…」と
要らぬお節介を感じてしまします(笑)

さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!

着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2014年10月10日
着物リメイクのお店カナタツ商店 


着物リメイクの最新情報満載!
カタログリニューアルしました。
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「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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