着物リメイクブログ@2種類の着物からのリメイク実例と残布を活かす!

先週末行ってきました鹿児島。
法事のからみでしたが
私は鹿児島をゆっくりと観光するのが初めてでしたので
とっても良かったです。
桜島は言うに及ばず、やはり名勝・仙厳園(磯御殿)は良かったですね。
昔の大名気分でこの場所の池の鯉に餌をやると気分は上がります。
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あの高級寝台列車「ななつ星」ではこの御殿で薩摩切子の器で食事をするそうです…。
池の鯉に餌をやるレベルとは段違いの大名気分(笑)。
いいな~、と珈琲を飲みつつ…
さて本日は2種類の着物をくみあわせて製作した着物リメイクに関して。
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上記の画像は羽織×喪服で制作しているクッションになります。
ココでのポイントはクッションサイズが40センチであるということです。
反物幅は通常30センチ強ですのでメインの柄の部分(羽織)を30センチ、
両サイドの5センチづつを無地(喪服)で制作しています。
その事によりしまった印象を与えますし、
お客様が生かしたいと考えていらっしゃた羽織の柄が活きます。
blog_2.jpg
最初にご紹介した40センチ角クッションでは喪服の無地部分を使用しました。
すると、残布では「家紋」部分が残ります。
その家紋の活用方法ですが今回は上記のような印鑑ケースを製作させて頂きました。
家紋のサイズとのバランスを考えると小ぶりながま口類は好相性だと思っています。
作りたいものに着物を合わせるのではなく着物に合わせて作るものを変える、
着物を活かす視点というのは着物リメイク専門店には大事な事だと思っています。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
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私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
ご相談は今すぐ⇒096-285-6621まで
担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2014年6月16日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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