着物リメイクブログ@反物幅を活かす事を考えて…グラニーバッグ!

今日は色々作業に追われていますのでブログの本題にいきなり入ります。
着物リメイクの人気商品、グラニーバッグのサイズに関してです。
着物リメイク
上の画像はグラニーバッグです。 
柄が横向きでもさほど問題が無いならば、 
反物の幅を活かして生地を横向きに使って 
着物リメイクグラニーバッグを作ると非常にバランスよく仕上がります。 
「反物幅で仕上げる」というのがこのデザインのグラニーバッグの 
一つの大きなポイントになります。 
しかしながら、柄を横にすると明らかにおかしい、柄が寝てしまう着物に関しては、 
(例えば、振袖、留袖、訪問着、大柄な小紋など)生地を縦に使い、左右に継ぎを入れて、
柄が収まるように工夫して前述のグラニーバッグよりもワンサイズ程大きく仕上げます。
これは私たちの着物リメイクの基本的な考え方になっている 
「柄を活かす」という事を最大限実現するためです。 
「反物幅を活かす」という事を考えているか否かが 
着物リメイク専門店では非常に大事だと思っています。 
型紙から何かを作るだけならば多少の心得があれば、 
着物に精通していなくても形にすることはできます。 
しかし「反物の幅」という制約が生まれたときにその条件を逆手に取って 
より良い商品に変えていくことが着物リメイク専門店には求められていると思いますし、
お客様にはそういうアドバイスをしなければならないと思っています。
着物リメイクグラニーバッグ

上のグラニーバッグは反物を横にすることで制作しています。

 ですので、柄に上下があるものは作り方を変えますが、 
この画像のような柄ならば横にしても全く影響はしません。 
むしろ、不要な継ぎなどが入ることなく仕上がりが良いと思います。
  

着物リフォームグラニーバッグ

留袖や振袖、訪問着、付け下げ、もしくは柄の大きな銘仙などでしたら 

着物生地の使用向きは「縦向き」にするほうが柄が映えます。 
そして、柄を活かすためにグラニーバッグ自体も 
サイズアップしたほうが良いものになります。
さて、着物リメイクをお考えの方にアドバイス!
着物や帯それぞれで制作の方法も異なりますので
一度お持ちのお着物や帯を見せていただければリメイクの助言をさせて頂きます。
>カナタツ商店に着物/帯を見せてアドバイスしてもらう<

私達カナタツ商店の強みは古い着物に対する知識です。
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担当:小玉が電話の前でお待ちしています!!

2014年8月27日
着物リメイクのお店カナタツ商店


「その着物、リメイク前にきちんと生地を検証しましたか??」

多少の縫製の技術があれば専門店以外でも形にすることは出来るかもしれませんが、
長くご使用されるためには着物や帯の生地の検証が非常に重要です。
(タンスの中にしまいっぱなしの着物や
骨董市などで販売されている古い着物や帯には生地が弱くなっているものがあります)
長く使える着物リメイク商品を製作するためには必ずプロのアドバイスが必要です!

私達は古い着物/帯からのリメイクを専門に仕事をしています。
タンスの中に着物や帯が眠っている方はお気軽に今すぐご相談ください!

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